Dig from The Past/EUROX についてのあれこれ
いつ頃だったかな。
日本のポップス全般がひどく単調にヒステリックに聞こえて日々イライラとしていたところ、ふと流れてきた久保田利伸の歌に、こんな大陸的な乾燥したメロディを奏でられる日本人もいるのかと溜息をついたことがある。
その後何年かして聴いた宇多田ヒカルの歌に、日本の音楽じゃないのに日本語を載せられるんだなと心が浮き立ったりも。
でもそんなのよりずっとずっと昔に、ナレーションもなくただ会社名を告げるだけのミキハウスのCMの、赤い大気の画面のバックに流れていた日本人離れした歌が、日本人のバンドのものだってことを本当についこの2年前くらいに知って、私は一人衝撃を受けていたのだった。
そして同時に、そのバンドが小さい頃大好きだったバラードを歌っていた人たちだったという喜びと、悲しいことに、もうとうに解散してしまったその人たちの歌を聴く術がほとんど残されていないことを知ったのだ。
インターネットにつないだら、絶対昔の思い出の歌を探し出してもう一回聴けるって信じてた自分の目論見は、一部は叶い、一番大事なところが叶わない。
号泣のタネを確かにいくつか回収できてはいても星の1秒が手に入らない。それを歌った人たちの他の歌もまったく手に入らない。入らないったら入らない。わーん!(>_<)
それが、昨年秋に音楽集の復刻で再会。
もう毎日聴いていた。思い出の曲。少しも色あせてない。
風の音が砂漠を荒野をどこまでも、海へも空へも遥かに吹き渡り今もとどまらない。
私の中に信じられないほどの空間を生み出す。膨れ上がった心が背中から突き抜けて伸び出て、自分の方が抜け殻になりそうな気になる。
そんな感覚が蘇って、ますます聴きたくなる。EUROXというバンドの出していたという他の曲。
情けないことに全然知らないから。
そうしてこの3月に。
EUROXが再びオリジナルメンバーで世に送り出したミニアルバム「Dig from The Past」
思い出の曲を今のアレンジで。
ガリアンの2曲はフル英語verと日本語verとInstrumentalの3形式。
多すぎじゃないかと初め思ったけど、歌を聴けば聴くほどInstrumentalが気になって聴かずにはいられない。
私に音楽を語らせてもダメダメ、わかんないから(^^;)
でも、オリジナルverで鳴り響いてたヴァイオリンが少し静かになってる分、もっともっと耳を澄まさずにいられなくなる気がするのは、他の楽器・声とのバランスがかなり拮抗してるせいなのかな。
そして、歌なしをどうしても聞かずにいられないのは、楽器の奏でる音達をどれも聞き逃したくないからな気がする。
私にとって初聴きとなったCOLD LINEはキャッチー。すぐサビを覚えてしまう。多分これ、私の年齢と時代の関係もある。非常に馴染みのある辺りだからだと思う。
でもって同じくフルでは初聴きのCome On and Say Hello。思わず歌ってしまう(笑)
なんか…私のゴチャっとした遠いイメージでは連想するものとしてビートルズとかがニョキッと出てくるのだけど(ゴメン私ビートルズもあんまりわかんないのでものすごいいい加減なイメージで)、あくまでもイメージとして日本の歌じゃないよね?
…って今さら何言ってるのか(-"-;)
いやはや。
毎日毎日聴き続けてて、初聴きだった2曲も今ではすっかりお気に入り。
Hard to sayとかつい口をついて出る辺りが危ない危ない。
朝聴きながら自然に歌ってるから、人のそばには近寄れない(笑)
この後もしばらくヘビーローテーションで回ってそう。
新しくアルバム、きっと出してくれるんだと思うのだけど。
楽しみにしてようと思う。今まで以上に。
ライブとか、もしか大阪でやってくれるようなことがあれば絶対行きたい。
東京でしかやらなかったら…それでも行ってみたいかもとか。
まだ全然決まってもいないことをあれこれ考えてジリジリしてしまっているただ今のところ。(気早すぎ・笑)
ということでええとー。
つまるところは超絶新参者ながらすっかりファンになってしまったみつきでした。
EUROXのこれからの活動を心から楽しみにしとこうと思います。
皆様がんばってくださいぃ~(>_<)b
(って、ここで言ってどうするのですか)
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- Whatzupwitu(2009.12.17)
- Michael Jackson - This Is It - Directed by Spike Lee (VIDEO)(2010.01.07)
- They Don't Care About Usのクリップ(2009.12.24)
- Dirty Dianaのクリップ(2009.12.28)
- 1988年グラミー賞授賞式のライブ(2009.12.12)


コメント